走りもどき。別名、歩きもどき。
あえて跳びません。左右どちらかの足が必ず地面に設置しています。
(競歩で言うロスオブコンタクトの反則を取られないように)
走りもどきのメリット①衝撃による負荷の軽減
跳ぶことにより衝撃は数倍にもなりますのでは言うまでもなく。また、衝撃を吸収するための関節をはじめとする運動器の可動域を小さく済ますことができます。
膝など関節にリスクを抱えるランナーにとっては、あえて跳ばないことでその衝撃を軽減させることができます。
このフォームでマラソンを完走することも可能と考えます。キロ8分台以降になると思われますが、完走目的の場合には使える手段かもしれません。
走りもどきのメリット②立脚相でのパフォーマンス(進む距離)向上
高い骨盤、体幹の高いポジションを獲得したうえで骨盤のうねりと大腿部後面の伸展を使って前に進む感覚を養います。
デメリットもありますが・・・
もちろんデメリットもあります。地面反発の利用や脚の引き戻し動作には不適です。
しかしながら、メカニズムを正しく理解してフォーム改善を目的とした練習の一つとして実践する価値はあると思います。
パーソナルレッスンもレッスン、承ります。
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