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オーダーメイドインソール 同じ仕様で3足

快体健歩オーダーメイドインソール同じもの3足
目次

同じものは作れない?・・・


今回の発注は同じもの3足という依頼。(仕上げ色は別)
一度の機会に異なるモデルで各1足計2足の発注はよくあることです。3足もたまにあります。
しかしながら、同じ仕様・形状で3つというのは初めてです。
本来、オーダーメイドインソールは一つのモデルに一つが理想、原則ですが、それなりの理由、希望があってのレアケースです。

どれかと同じオーダーメイドインソールを作るということは、じつは、新規にオーダーメイドインソールを一つ作るより難しいです。
意外に思われるかもしれませんが・・・。

最大の理由は「手作り」というところにあります。
機会にサイズや形状のデータを読み込ませて作るのであれば二つでも三つでも同じで、簡単にできあがるのでしょうが、手作りだとそうはゆきません。

手作りで同じものを作るということは、形状に「客観的に同じ」という正解があります。平面や立方体のモノは数であれば数辺のサイズをそろえるだけなので簡単ですが、インソールは変形3次元なので、そのすべてをコンマ何ミリでそろえるのは大変で、現実的には不可能です。
これに対して新規に一つを作るという場合の正解は自分の頭にあり、その形状をめざして目と手触りを頼りに作ってゆきますから、自分基準で「合格」を与えることができます。
合格を与えるということは、ネガティブな言い換えをすれば妥協するということになりますが、新規に一つを作り上げる妥協点は納得感がありますが、同じものを二つ作り上げる妥協点は往生際が悪い感じがするのです。

この道、オーソペディック・シューマイスター(整形外科的靴職人)に足をふみ入れて20年以上になりましたが、まだまだ技術的には伸びしろを感じます。完全納得は永遠にないのかもしれません。

オーダーメイドインソールはどんなシューズであっても、各自の足とシューズ・地面との理想的な動きの流れを作り、ロスとダメージを軽減させるアイテムです。

<快体健歩のオーダーメイドインソール6つの特徴>

  1. トータルカウンセリング(診断)による個々の足型はもちろん、足圧、動きのクセ、柔軟性、障害歴などのデータを基に製作。
  2. 専門学校にてオーソペディック(=整形外科的靴調整)の先進国ドイツ人マイスターの講師より基礎理論と技術を習得。
  3. 院長みずからが、足、故障、ランニングフォームの診断からインソールの作成までを一貫して責任をもって対応。
  4. 職人のこだわり、細部の加減を大事に1足ずつ全てハンドメイド。大量生産はできません。
  5. 年間約100足を丁寧に作り続けて15年以上の経験と信頼があり、オーダーの約7割はリピーター。
  6. 快体健歩メンバーズの半数以上の方が利用。

快体健歩のオーダーメイドインソールについて

快体健歩オーダーメイドインソール同じもの3足

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