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1km毎の速さを100m単位に換算する「簡単な」方法

快体健歩,陸上トラックを走る
目次

5分20秒/1kmの例で説明

STEP
分の位の数値から・・・

5分20秒の、分の位の値(ここでは「5」)に6を掛けます。
この「6」は、速さに限らず、4分台であっても8分台であっても「6」で変わりません。
とにかく[分の位の値×6]です。
ここでは5×6=30

STEP
秒の位の数値から・・・

5分20秒の、秒の位の値(ここでは「20」)を10分の1にします。
とにかく10分の1です。
ここでは[20×1/10]=2

STEP
二つの値を足す

(STEP1)と(STEP2)で出た数値を足します。
ここでは[30+2]=32

違った速さでもやってみましょう

4分50秒/1km → 4×6+5=29秒/100m
6分45秒/1km → 6×6+4.5=40.5秒/100m

まとめ

200mは×100mの2倍、500mは1km2分の1。
簡単な算数で100m、200m、500m、1km地点のチェックができます。

陸上トラックでの練習はその周回距離で換算して練習することになります。400mトラックに慣れたアスリートは頭に入っていると思います。
ロードや河川敷、公園などで練習する場合は、100mや200m、500m、1km地点を決めたら、今回紹介した換算を使ってペース管理をしましょう。

最初は面倒かもしれませんが、何事も手慣れです。

ペースの精度は軽視されがちですが練習の効果を左右する大事な要素です。市民ランナーにおいても、レベルによりますが5~10秒/1kmにこだわることです。マラソンで数分の結果に表れます。

ペース感覚といいますが、大事なことはその感覚を身に付けることよりも、こだわってチェック、管理して練習する意識と姿勢です。意識と姿勢があれば、そのうちに感覚も身に付いてゆきます。
やり方は難しくないのです。「できない」のではなく、「面倒くさがっている」、「やる気になっていない」のは問題です。

快体健歩,陸上トラックを走る

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