外反母趾の要因
外反母趾は、足の親指＝拇趾に関連するアライメント（骨の配列具合）が崩れて、拇趾が外側に曲げられた状態のことをさします
アライメントの不正の主なものとしては、足の内側縦アーチ（＝土踏まず）と横アーチの低下があげられます。
このアライメントの不正の要因はさまざまで人により異なります。
- 靴の不適合
- 筋肉や腱の組織の低下
- 遺伝
外反母趾の痛み
外反母趾の痛みは、骨、腱、皮膚組織がぶつかったり、押されたり、神経を圧迫したりすることによる痛みで、足底に出るものもあれば足背に出るものもあります。中でも多く発症するのが母指球の外側がシューズに当たることによる痛みです。当たることによって腫脹し、さらに大きくなり、当たりやすくなるという悪循環を招きます。大きく腫れて当たっても痛みを伴わない人がいたり、痛んだり痛まなかったりすることもあるのは、神経の状態が異なるためと考えられます。
外反母趾の対処
神経の圧迫か、関節炎か、腱や腱鞘の痛みかによって対処法も変わりますが、以下のような対処法があります。
- オーダーメイドインソールでアーチをサポートする
- シューズに当たる中足骨骨頭部分の幅出し
- テーピングやサポーターによる筋肉や腱の位置、動きの補整
- 補強エクササイズ、ストレッチ、セルフマッサージによる筋肉や腱の補強と補整
シューズ加工（拇趾の幅出し）とオーダーメイドインソール
シューズ加工で当たる部分を当たらなくするのは「当たって痛む」場合の最も的確な対処法と言えます。腫れて大きくなって当たりやすくなるという悪循環を断つことにもなります。
オーダーメイドインソールで適切なアーチ構造の保持、矯正は、根本原因の改善になります。
また、外反母趾の痛みにとどまらず、さまざまなランニング障害の予防と対処に有効です。
料金
外反母趾や内反小趾の痛みに対する幅出し加工：片側3,300円～、両側4,700円～（税込）
※オーダーメイドインソールの作製と同時ご発注の場合は、内容に応じて割引もあります。
快体健歩のオーダーメイドインソール ６つの特徴
オーダーメイドインソールはどんなシューズであっても、各自の足とシューズ・地面との理想的な動きの流れを作り、ロスとダメージを軽減させるアイテムです。
＜快体健歩のオーダーメイドインソール6つの特徴＞
- トータルカウンセリング（診断）による個々の足型はもちろん、足圧、動きのクセ、柔軟性、障害歴などのデータを基に製作。
- 専門学校にてオーソペディック（＝整形外科的靴調整）の先進国ドイツ人マイスターの講師より基礎理論と技術を習得。
- 院長みずからが、足、故障、ランニングフォームの診断からインソールの作成までを一貫して責任をもって対応。
- 職人のこだわり。細部の加減を大事に１足ずつ全工程がハンドメイド。大量生産はできません。
- 年間約100足を丁寧に作り続けて15年以上の経験と信頼があり、オーダーの約7割はリピーター。
- 快体健歩メンバーズの半数以上の方が利用。
