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オーダーメイドインソール この足、この靴に、この仕様。

快体健歩オーダーメイドインソール、ウェッジ調整
目次

トータルカウンセリングによる改善ポイントの見極め

トレッドミルの歩行動画撮影で、左足が接地している間の重心の左への傾きが大きいという特徴が見られました。これにつられて右足の接地動作が不安定であったり、必要以上に捩じられます。
ふくらはぎの左右の大きさを見ても、重心が偏っている左の方が肥大しています。
股関節の柔軟性が乏しいこともあり、ランニングフォームは腰から骨盤があまり使えず、脚、特に下腿(膝から下)に負担がかかる走り方になります。
また、シューズの底は左の外側の減りが右に比べて圧倒的でした。

オーダーメイドインソール、外側ウェッジ調整

オーダーメイドインソールはインソールの表層だけではなく、底面を調整することもあります。
今回、左への傾きへの対処として、左足の外側の踵から中足部にかけて、最も高いところで5ミリの底上げを施しました。
※ウェッジ調整は、シューズのアウトソールに施す場合もありますが、今回のようにインソールに施す場合もあります。全体のフィッティング状態やシューズの状態などからどちらにするかを判断します。

今回の対応策(ウェッジ調整)は、傾かないようにするのではなく、傾く度合い(外側への大きさと下方への沈み込み)を小さくすることで、動きの無駄な分と身体への負担を軽減させるアプローチです。

傾いてしまう癖、特徴そのももの改善は、補強運動や他動的ストレッチなどのエクササイズや、ウォーキング、ランニングフォームの改善に委ねます。

さらなるサポートメニュー

シューズのアウトソールの補修で外側補強

オーダーメイドインソールの効果を最大限に生かすために、シューズそのもののコンディションも大事です。
中でも、アウトソールの擦り減りは、衝撃の吸収性、反発性、安定性に支障をきたしますので気をつけたいところです。
今回のご依頼におけるシューズも、後足部外側の減りが特に激しく、ランニングフォームと身体へのリスクと判断し、補修を施しました。
補修をすることで、買い替え時も幾分遅らせることにもなります。

補強運動のパーソナルレッスン

ランニングフォームの左右バランス改善、体幹の強化、故障リスクのある下腿の柔軟性獲得を目的とした7つのメニューをご提案・指導させていただきました。

快体健歩のオーダーメイドインソール 6つの特徴

オーダーメイドインソールはどんなシューズであっても、各自の足とシューズ・地面との理想的な動きの流れを作り、ロスとダメージを軽減させるアイテムです。

<快体健歩のオーダーメイドインソール6つの特徴>

  1. トータルカウンセリング(診断)による個々の足型はもちろん、足圧、動きのクセ、柔軟性、障害歴などのデータを基に製作。
  2. 専門学校にてオーソペディック(=整形外科的靴調整)の先進国ドイツ人マイスターの講師より基礎理論と技術を習得。
  3. 院長みずからが、足、故障、ランニングフォームの診断からインソールの作成までを一貫して責任をもって対応。
  4. 職人のこだわり。細部の加減を大事に1足ずつ全工程がハンドメイド。大量生産はできません。
  5. 年間約100足を丁寧に作り続けて15年以上の経験と信頼があり、オーダーの約7割はリピーター。
  6. 快体健歩メンバーズの半数以上の方が利用。

快体健歩のオーダーメイドインソールについて

快体健歩オーダーメイドインソール、ウェッジ調整

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