4月1日に発刊されております。雑誌とはいえ年1発刊だからのんびり・・・という理由でもないのですが、ずいぶん遅れてのご案内となってしい、申し訳ございませんでした。
ランニング×多様性
「ランニングは多様だ。」これに異を唱えたい人はいないと思います。この多様性は、レジャー、競技、健康、動作というランニングがもつ多様な面と、行う時間や場所、人数やルールにおける自由性が高いことに関係しているのではないでしょうかす。
今号の特集は、タイプの異なるランナーや様々な立場でランニングに関わる人それぞれのランニングライフやランニング感が多彩に紹介されています。
ランナーズハイ、ランナーズカーム、ゾーン・・・佐々木 誠
「気持ち良いから走る」「辛いけど頑張る」「走り続けたいから走る」「痛いけど楽しい」など、走っている最中の感情は、シーンや環境や強度、パフォーマンスによって多様に変化しますが、気持ちよさ、高揚感といった同じような感情の中においても、いくつかの種類があります。
自らの最近のランニング体験をもとに、ランナーズハイとゾーンの違いや「ランナーズカーム」(造語)について考察いたしました。
※以下に冒頭の章を紹介させていただきます。
文中一部省略
【消えた1周回(3.3km)】
その稀なランニングを体験したのは2024年1月12日。東京都内は快晴で、気温12℃、湿度40%、風速は1m/sと、寒がりの私でもほどほど速く走るには好条件でした。
都心でありながら豊かな緑と美しい景観の迎賓館・東宮御所に沿った3.3㎞周回コースは2か所のアップダウンもあって、好きなコース。その日のランニングのテーマはロングペース走です。
・・・(省略)・・・フィニッシュしました。
マラソンレースにも出ていた20年前の走りには到底およびませんが、3年前からの病気を持ちながらも、これほどまでランニングを楽しめていることに、気分は上々でした。
・・・(省略)・・・
クールダウンのルーティンを終えて時計を見て思わず目を疑いました。―― トータルパフォーマンスの表示がなんと、計画より1周回3.3㎞多く7周・約23㎞になっているのです。 「1周回分の記憶が無い」―― 何が起こったのか・・・気になってしょうがないので考察してみることにしました。
・・・(以下、続きます。)
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